Action Army AAC21 ガス注入バルブ交換とG17ステップリング加工後の試射

さて、毎日暑いですが、天気が不安定でいよいよ季節が変わるカウントダウンと言った感じでしょうか?

今日は屋外のロングレンジがお休みの為、無風室内にて、タイトルの件について。

まず、AAC21のバルブ交換から。

交換前の、海外ガス対応のバルブは注入の際に無音な為、どれだけガスが入ったかが分かりにくいので、かなり長い時間ガスを注入していました。それを国内対応のバルブに交換すると、注入開始後すぐに吹き返しが発生し、余りガスが入らない印象です。

それで、効果は?

気になりますよね?バルブ1つなんていくらもしませんが、デチューンになるのならば悲しいですからね…。

気温は約33℃位でマガジンの温度もだいたい同じ(写真の温度表示はワンマグ撃った直後のマガジン温度)。従来型のバルブとの違いは、おそらくガスの注入量です。従来型のほうが、たくさん入ります(注入のシューって音も無ければ、満タンの合図、吹き返しもありませんので)。マガジンの中にたくさんガスが入れば、内部が高圧になり、それだけ、エネルギーが高くなります。よって、注入直後の初速が高くなります。なんだか、バルブを替える事でデチューンぽい感じになります。が、これで良いんだと思います。ガス注入の際に吹き返しが無いと、実際どれだけガスを入れれば良いか分からずに、たくさん入った場合、初速がギリギリまで上がってしまいます。また、このActionArmyAAC21を弄り始めてからずっと言っている初速が安定しないってのも、これに由来するのでは?と思います。ガス満で、撃ち始めからワンマグで、初速がガクンと急降下します。その後、暫く(4マグ位かな?)は初速が安定して、その後緩やかに低い数値になって行きます。それに対して、国内対応バルブの方は、5秒位のガスチャージで吹き返しが発生しますΣ(゜Д゜)撃ち始めの初速は海外バルブのガスをいっぱい入れた状態からの比較で4~5%位、初速が低い状態になります。これは海外バルブでガスチャージ後にある程度撃ち込んで、初速が下がって、その後暫く安定する数値とほぼ同じです。なので、やはり撃ち始めから暫く、初速が安定します。

なので、初速の落ち込みはデチューンでは無く、安定性の向上になります。射程距離については、hopのうまいところを探りながら、40m先の直径30cmほどのターゲットに当てられる位ですので、実用性は充分ではないでしょうか?

まあ、考え方としてガスボルトアクションはロマン武器だから「弾が出るだけでOk、充分感動」ってのも、あるかと思いますが、昔からマイナーカテゴリーこそ使いこなしたくなる質で、面倒なほど熱くなります(^-^)vひょっとしたら冬場も行けるか?暫く、付き合って見ます(^-^)/

では、次にG17です。

室内レンジの為、アイアンサイトでは弾道が見えにくくて20mのターゲットにて、グリップのステップリングによる効果を検証して見ました。

まず、グリップの握りかたですが、利き手に反対の手を被せて撃ちますが、その時に、利き手と反対の手の親指と人差し指の居場所がしっかりと出来た事で、射撃時の銃口がぶれにくくなったと思います。

写真のようにトリガーガードの先の利き手の反対の手の人差し指、その上に親指を当てておくと、トリガーを引いた時の左右のぶれと、ブローバック時の上下のぶれが収まります。ステップリングが無い状態よりも明らかに、「グリップしてますよ」感が強いです(^^)

あとは屋外で弾道を見極めて、内部を弄るかどうか決めます。まあ、◯イさんちのだからほとんど弄らないと思います…。