Glock17 Stippling(ステップリング)加工

ようやく、朝晩の気温が下がるようになって来ました。昼間、気温が高いとはいえ、空の色はもう秋ですね…なんだか寂しい( ノД`)…

先日、ガスガンイベントにて、自身の課題になったグロックです。WE-Tech G18Cを使用していますが、CO2マガジンがなかなかフィールドによっては受け入れて頂けません。

このWEのG18Cは刻印こそダミーですが、フレームはGen4でカッコいいんです、しかし気温が上昇しないとフロンガスではホールドオープンしないので、撃っていて気持ち良くないですね。

そこで、◯イさんちの出番です(^^;ただ、◯イさんのはスライドが樹脂の為G18Cの連射は必要無いですので、G17で。

だけど、この3rdGenerationモデルのフレームはいかにも古臭くて、どうにも好きになれないのです(-_-;)

特に、グリップ背面とフィンガーチャンネル部分にあるチェッカリング。好きになれない…。

で、前置きが長くなりましたが「Stippling加工」と、いうわけです(^^;

加工してしまえば、チェッカリングも消えるし、なんとなくカッコ良くなりそうだしグリップも良くなれば、実用性も向上するから、尚良いかと。

それでは、加工に入ります!

…でもどうやってやるのか?(  ̄▽ ̄)

取り敢えず、netでサクッと下調べ…

凄い難しい感じはしないけど、どこのサイトも「コツがあるから、いらないプラスチックで練習してね」的なことが書いてありました。だけど、あんまり必要性を感じ無いので、ぶっつけ本番で行きます!

まず、下地を作るのは重要らしいのでヤスリでセコセコと磨きますよ~。

飽きるので、リューターでガンガンやったら、範囲が広くなりすぎたΣ(゜Д゜)

やはり丁寧にマスキングとか養生しておけばよかったです(-_-)

まあ、過ぎたことは仕方ない。これに合わせて加工して行くしかありません。

いよいよ、本丸の「Stippling」です。この日本語訳は点描画だそうです。まさに点を半田コテで打っていくので、そのままですね。発音は「ステップリング」で良いかと思いますが、他に「ステッピング」とかいうのも、同じ加工を指してますよね?こちらは語源はなんなのか?少し調べましたが、全くわかりませんでした( ノД`)…

いきなり本番です。

使った半田コテは、元々ラジコン等に使っていたDAISO製20Wのものです。おそらく、一般的な日曜大工で用意するのは30Wがちょうど良いかと思いますので、熱量が小さくて少し効率は悪いかもしれないです(熱量が小さければ半田付けするコンデンサやチップの類いを壊しにくいという、思い込みです)。しかし、メリットとしては雑に点を打っても樹脂に穴が開きにくいって事でしょうか?

作業はひたすら地味です(-_-)。

一つゞを点点点…と。

コレ、なんていうかコツはリズムかな?一定の間隔(感覚?)で打っていかないと点の深さが変わるから、遠目に見た時に不恰好になるかもしれないですね。但し、ぶっつけ本番でも、ある程度の修正は半田コテで出来ます。臆することはありません。

して、遂に完成しました。

道具を用意して、準備から始めてちょうど二時間でした。リューター使わずにやっていたら、倍掛かるかもしれないです(^^;

なんとなくそれっぽく出来ました。近くで見ると酷いですが。それでも、数千円払って完成されたフレーム買うよりも愛着がわきそうで、良いかもしれません(^-^)v

そして、肝心なグリップです。

素手で握ると良くわかりますが、まず、滑らない。しっかりと握れるので射撃も安定する筈です。これでサバゲの戦果も上がるかも?♪ヽ(´▽`)/←それは練習次第か…。

早速レンジ行って、試射したい。果たしていつ行けるのか…。