A&K M24 分解調整

さて、例のアレ。続きです。

前回記事は商品到着の際に、洗礼を受けたって内容でした。

今回は、まず中身の確認の為に、まずは分解するところから。

まずは、シリンダー周りから。始めにレシーバーからトリガーユニットを外します。

このトリガーはアジャスタブル機構はありません。引きしろが長く、スナイパーライフルぽくありませんがキレる瞬間もわかりやすいし、重さも違和感無いので特に、今の所不満はありません。

トリガーユニットが外れれば、シリンダーは引っ張ればそのままレシーバーから抜けます。

○イさんのモノと違って、シリンダーに分解防止ピンなどは打ってませんのでシリンダーヘッドにラジオペンチをあてて回せば、中身が取り出せます。

これ、事前情報だと中華独特の悪臭を放つ謎のグリスまみれな筈でしたが、そんなことはありませんでした。また、ピストンのOリングも交換が必要かもしれないと、準備をしていましたが気密は問題ありませんでした。しかも、写真で判るとおりセットされているスプリングも中華特有のブッタギリではなく、専用のモノが入ってました。

しかし、念のためパーツクリーナーを使ってシリンダー内部やすべての部品を脱脂し、必要箇所にシリコングリスとスプレーを使って給油を済ませました。

↑レシーバーは

○イさんのと違って、シリンダーのガイドが無く、コッキングの度に金属同士が擦れます。なので、ここも薄くシリコン施工です。

続いて、チャンバー周りです。

ここからは、手が油まみれになったのと夜中に睡魔と闘いながらの作業のため、写真がありませんm(__)m

チャンバーの造りは、VSRです。チャンバーブロックの寸法が違うだけで、構成している部品は同じです。

なので、定番の調整です。まずはパッキンを交換(何故かA&K M24にはネットで調べる限りだと、パッキンの選択肢は1つ)。

それから、海外製のためかガタが多少あったので、アルミのテープやシールテープで多少調整を行いました。パッキンの気密をしっかり取ってあげれば、コッキング後に銃口を指でふさいだ状態で、トリガーを引いてもピストンは前進しません。

その状態で、仮組して弾速を測定すると…。ヤバいです( ̄▽ ̄;)、なので、スプリングをカット(^^;

とりあえず、初速を規制値に合わせてまずは調整完了(^-^)v。

次は、レンジでの試射です。